ホーム 履歴書 プロフィール レコーディング K&K+k&aの生活(旧ブログ) 『モーストリークラシック』にての連載





プロフィール


学歴 | 賞暦 | 演奏活動



Wilfried 和樹 Hedenborg (ヴィルフリード 和樹 ヘーデンボルグ), 1977年、オーストリアのザルツブルク、父はスウェーデン人でモーツァルトテウムオーケストラのヴァイオリニスト、母は日本人でピアニストの音楽一家に生まれる。 6歳から、父についてバイオリンを教わる。1989年、モーツァルテウム国立音楽大学(ザルツブルク)でルッジェーロ・リッチ教授にヴァイオリンを師事。 同大学のバイオリン科を1998年に最高位の成績で卒業。1998年、ウィーン市立音楽大学でヴェルナー・ヒンク教授(ウィーンフィル・コンサートマスター)にヴァイオリンを師事。2002年、同大学のヴァイオリン科を最高位の成績で卒業。 さらに、「トーマス・ブランディス教授」、「ヘルマン・クレバース教授」のマスタークラスを受ける。

1998年からは弦の製造会社「トマスチック・インフェルド」と契約を結び、ヴァイオリンの弦の開発も手がける。 1999年に市場に出た弦「インフェルド・ヴァイオリン」は彼が研究を手がけて完成されたものである。その開発後、新種の弦「ビジョン」と「PI」開発も手がけることになる。 2001年3月にウィーン国立歌劇場オーケストラのオーデションに受かり、メンバーとなる。 2004年より正式にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなり、現在に至る。 2004 - 2010はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の役員としてライブラリーを担当する。 2006年よりWiener Hofmusikkapelleのメンバーとしても受け入れられる。 2018年よりは労使協議会会長として国立歌劇場オーケストラの代表に任命される。


コンクール賞歴としては、1993年、「オーストリア青少年音楽コンクール」にて第一位。同時に「ウィーンフィルハーモニカー特別賞」を受賞。 8月に「チボール・ヴァルガ国際コンクール」(スイス)で特別賞を受賞、9月に「パブロ・デ・サラサーテ国際コンクール」(スペイン)で、最年少で、4位を受賞。 1994年、「アルペ・アドリア国際コンクール」(イタリア)で第一位。「コンチェルティーノ・プラガ国際コンクール」(チェコ・プラハ)で第二位。モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミー(ザルツブルク)より特別賞を受賞。 1995年、「リッチ国際コンクール」(ドイツ)にて第一位。「ウィーン国際音楽コンクール」(オーストリア)にて特別賞を受賞。 1997年、「タデウス・ヴロインスキー ソロバイオリン国際コンクール」(ポーランド)にて第一位、同時に複数の特別賞を受賞。 1998年、モーツァルテウム国立音楽大学より「クリスタ・リヒター・シュタイナー勲章」を受賞。オーストリア連邦省より勲章を受賞。


ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の活動以外に盛んな室内楽の演奏活動にも積極的に参加し、ソリストとしても活躍している。



Impressum



© 2022 Wilfried K. Hedenborg
All Rights Reserved